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住宅ローンの仮審査で重視されるポイントについて

こんにちは、営業のクロダです。

住宅を購入する際、ほとんどの方は銀行の住宅ローンを利用されます。また、お子様が独立した後などでない限り、何度も住宅を購入することはありません。初めての方ばかりです。

建物もおおよそ見当を付けて、土地も条件に合う物件が見つかり、その他にかかる費用も概算が把握できた段階になると、銀行から資金を借り入れるための「住宅ローン申し込みの仮審査」を受けていただきます。

住宅購入支援機構が調査した「2013年度 民間住宅ローンの貸出動向調査」による、金融機関が住宅ローンの審査で重視しているポイントを抜粋します。

返済負担率(毎月返済額/月収)

返済負担率とは、ローンの返済額が占める収入の割合のことです。このローンには、住宅ローンのほか、家電やクレジットカードの分割払いも含まれます。

金融機関が個人信用情報を照会すると、申込者の借入状況をほぼ全て把握します。意図して隠したかどうかに関わらず、仮審査を申し込む際に申告漏れがあると、審査に影響する可能性があります。

最近では、PC並みになったスマートフォンの代金を、携帯電話の月々の利用料金に上乗せされて支払うこともありますので、ご注意下さい。

職種、勤務先、雇用形態

職種や勤務先は、「確実に返済ができるかどうか」を審査しています。収入が安定していないと返済が滞るのではないか、と見なされます。

なお、クロダが地銀の担当者から聞いたところ、「勤続年数3年以上」の条件があっても、今のご時世は様々な事情で勤務先を変えざるをえなかった方もいらっしゃるため、個人信用情報照会の結果によっては審査を通過することも多いそうです。

しかし、以前の経歴が「一つの勤務先に勤続した年数が浅い」「別業種への転向が多い」ことは、「職が定まらない=収入が安定しない」と見なされる可能性が高いことに変わりはありません。

返済途上での返済能力の変化

これは当然、返済計画を立てた通りに返済できなくなる可能性があるかどうかを審査します。

申込者が女性の場合は妊娠によって収入が変化する可能性がありますし、審査中や審査直前に転職、独立された場合は、収入の変化で返済計画が成立しなくなる可能性があります。

「退職金や遺産相続などで資金が確保できている」「すでに預貯金が十分にある」など資金に問題がない場合を除いて、住宅ローンを組む際はその前後で転職するべきではありません。

住宅ローンは銀行ごとに審査の基準が異なることから、複数の銀行へ申し込んだうえで最も条件の良い返済計画が立てられる住宅ローンを選ぶのが良いとされています。

ゼロキューブをご検討されている方へは、銀行ローンの仮審査もお申し込みいただけますので、ぜひ[総合住宅展示場]光の森とーくらんど内モデルハウスのスタッフへお申し付け下さい。


(本日時点で阿蘇はまだ雪が解けていません。道路脇に15cmほど積もっていました)

以上、営業のクロダでした。

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