熊本地震から10年。そして再び。 家族を守る家づくりで考えたい「耐震」と「備え」
「家を建てるなら、地震に強い家がいい。」
熊本で暮らしている私たちにとって、これは決して特別なことではありません。

2016年4月に発生した平成28年熊本地震から、2026年で10年。
そして今年7月28日、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.1、最大震度7の「令和8年熊本地震」が発生しました。
10年という時間が流れても、熊本では再び大きな地震を経験することになりました。
だからこそ今、家づくりを考える子育て世代のご家族に伝えたいことがあります。
それは、「地震に強い家」を考えることは、家族のこれからを考えることでもある、ということ。
間取りやデザイン、価格だけではなく、「もしものとき、家族が安心して過ごせるか?」という視点も、家づくりに取り入れてみませんか?
「耐震性」って、そもそも何?
地震に強い家を考えるとき、よく耳にするのが「耐震」という言葉。
耐震とは、建物そのものを丈夫につくり、地震の揺れに耐えられるようにする考え方です。
ゼロキューブは、木材のフレームに構造用合板を組み合わせ、床・壁・天井を一体的な6面体としてつくる「ツーバイフォー工法」を採用しています。

線ではなく、面で建物を支える。
これがゼロキューブの構造上の大きな特徴のひとつです。
実際にゼロキューブ熊本中央でも、熊本地震を経験した家について、ツーバイフォー工法の耐震性を紹介してきました。
家のデザインだけでなく、その中身まで考えて選ぶ。
家族が長く暮らす家だからこそ、大切にしたいポイントです。
でも、「強い家」だけで十分?
ここからは、ちょっと意外な話。
どんなに建物が丈夫でも、地震のときに家具が倒れたり、ガラスが割れたり、避難経路がふさがれたりすれば、家の中でケガをする可能性があります。
つまり、「家そのものの強さ」+「暮らしの中の備え」この両方を考えることが大切なんです。
そこで、これから家を建てる子育て世代に知っておいてほしい「へぇ!な防災」をご紹介します。
へぇ!その①
「家具を置く場所」まで家づくりで考える
新しい家に引っ越したら、家具を買って、好きな場所に置く。
もちろん、それでもいいのですが、家を建てる段階から「この場所にはこの家具を置く」と考えておくと、地震への備えにもつながります。

たとえば、家具を固定する場合には、壁の強度がある部分に適切な方法で固定することが大切。
だから、「テレビはここ」「食器棚はここ」「大きな収納はここ」と、家具の配置までイメージして間取りを考えてみる。
家を建てるときだからこそできる、防災のひと工夫です。
家具の固定方法は、壁や家具の種類によって異なります。
へぇ!その②
「寝室」は地震対策を意識したい場所
地震は、昼間に起こるとは限りません。
夜、家族みんなが寝ているときに大きな揺れが起きることもあります。
消防庁も、寝室には倒れそうなものを置かないことや、枕元に厚手の靴下・スリッパ・懐中電灯などを用意しておくことをすすめています。
特に小さなお子さんがいる家庭では、「夜、地震が起きたらどうする?」を家族で一度話しておくのもおすすめ。
「ママのところに行く」
「パパが子どもを確認する」
「揺れがおさまるまで布団の中にいる」
など、家族で決めておくだけでも、いざというときの行動につながります。
へぇ!その③
防災グッズは「玄関に置けばOK」ではない?
防災バッグ、どこに置いていますか?
玄関に置いておけば、避難するときに持ち出しやすいですよね。でも、もし夜間の地震で玄関まで行けなかったら?
そこでおすすめなのが、「持ち出すもの」と「家の中で使うもの」を分けること。
玄関には懐中電灯や非常用持ち出し袋。
家の中には、水・食料・携帯トイレ・モバイルバッテリーなど。
「避難するための備え」と「家で生活するための備え」を分けておくと、より使いやすくなります。
へぇ!その④
実は「トイレ」の備えがかなり大切
災害時に忘れがちなのが、トイレ。
断水すると、普段使っている水洗トイレが使えなくなることがあります。

だから、非常食や飲料水だけではなく、携帯トイレ・簡易トイレも備蓄しておきたいアイテム。
特に子育て世代なら、子どもに「トイレ我慢して!」はなかなか難しいですよね。
そして、忘れがちなのが生理用品。災害時は、お店も開いていない可能性があり、また店まで移動できない可能性もあります。
防災バッグの中だけでなく、家の中にある程度ストックしておくと安心です。
へぇ!その⑤
水は「1人1日3L」が目安
災害への備えとして、政府広報では水は1人1日3L、食品は最低3日から1週間分の備蓄が望ましいとしています。
4人家族なら、水だけでも1日12L。
「そんなに置く場所ない!」と思った方。
ここで家づくりの出番です。
パントリーやキッチン収納など、普段使う食品と一緒に防災用の水や食品をストックできる場所をつくっておけば、特別な「防災収納」を用意しなくても備えやすくなります。
普段食べるものを少し多めに買い、古いものから食べて、食べた分を買い足す「ローリングストック」もおすすめです。
防災を、特別なことにしない!これも、暮らしやすい家づくりのひとつです。
「もしも」を考えることは、
「これから」を大切にすること。
熊本地震から10年。そして今年7月28日、私たちは再び熊本で大きな地震を経験しました。
地震は、いつ起こるかを正確に予測することはできません。
だからこそ、地震に耐える家をつくること。
家具や暮らし方を見直すこと。
家族で「もしも」の話をしておくこと。

できる備えを、ひとつずつ増やしていくことが大切です。
ゼロキューブ熊本中央が考える「家族を守る家」
ゼロキューブ熊本中央では、家を「デザイン」や「間取り」だけで選ぶのではなく、そこで暮らす家族の毎日まで考えた家づくりを大切にしています。
ゼロキューブの持つデザイン性や暮らしやすさ。そして、ツーバイフォー工法による構造。
さらに、熊本で家を建てるからこそ考えておきたい、地震や災害への備え。

そして、もしものときにも家族を守れる住まいを考えること。
その両方が、これからの家づくりには必要なのかもしれません。
熊本で新築住宅・注文住宅・家づくりを考え始めたら、ぜひ一度、「どんな家に住みたいか」だけでなく、「どんな暮らしを守りたいか」から考えてみませんか?
家族が毎日を楽しめること。そして、もしものときにも家族を守れること。
そんな「安心」も、家づくりの大切な選択肢です。
ゼロキューブ熊本中央が、家族のこれからを一緒に考えます。






