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地鎮祭の所作について

こんにちは、営業のクロダです。
2013年が終わるまで残り一月半ほどですが、すでに真冬を意識するほど朝夕の冷え込みが厳しくなってきました。
先日、私が営業を担当させていただいたお客様の地鎮祭を執り行いました。
まずはお施主様のM様、奥様、おめでとうございます!
地鎮祭のご挨拶でも述べさせていただきましたが、モデルハウスへ初来場された当日中に再来場いただき、その場でゼロキューブに決めていただいたM様ご夫婦は、クロダにとって忘れられない出来事になりました。

今年一番とも言えるほど気温が下がった当日の地鎮祭は阿蘇。
式を始める頃にはしとしとと小雨も降り出し、祭壇にもテントを張って地鎮祭を開催することになりました。
親・兄弟・ご近所さん、とこれまで何度も地鎮祭に立ち会われた年配の方と異なり、若いお施主様方のほとんどは地鎮祭に初めて参加されます。
当然ですが、地鎮祭の所作が分かりませんので、参加される方へは事前に所作をご説明差し上げています。
今回は、主にお施主様方に行っていただく地鎮祭の所作について、ご説明します。
地鎮の儀(とこしずめのぎ)・鍬入れ(くわいれ)]
起工の所作を行い、工事の開始を意味します。
○作法
・御神前で神職様から鍬を差し出されます。
・神職様へ一礼し、両手で下から受け取ります。
・御神前に向かい、一礼します。
・盛砂に向かい、鍬で掘る所作を「エイッエイッエイッ」の掛け声で3度行います。
 3度目で鍬を打ち掛け、盛砂を少し崩します。(3度目の掛け声を大きめにします)
・御神前に戻り一礼し、神職様に鍬をお返しします。
※地方によって若干所作が異なります。
玉串奉奠(たまぐしほうてん)]
神様を敬い、謹んで玉串を奉ります。
○作法
・御神前で神職様から玉串を差し出されます。
・右手で上から切り口を持ち、左手で下から葉先を受けます。
・御神前に向かい、一礼します。
・左手を軸に、右手の切り口を時計回りに回し、切り口を御神前に向けて奉ります。
・二礼二拍手一礼(二拝二拍手一拝)をして退きます。
※厳粛な式では、より細かく所作の礼儀があります。
地鎮祭に参加される方へは、現地でも所作をご説明差し上げますので、ご心配なく。
予め知識があっても困りませんし、年配の方から「おっ」と一目置かれて株が上がるかも……

(四方祓いの儀は、真っ白な切麻でした。神社によっては色とりどりの切麻もあります)
以上、営業のクロダでした。

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