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地盤沈下修正

お久しぶりです、工務のテラモトです。
震災の影響もあり、忙しい日々が続いております。
そして、職人さんの不足にも悩まされております。
補修が遅れている方々、申し訳ありません。
今日は震災で傾いたお宅の地盤沈下修正の状況をお伝えしようと思います。

地震で建物が沈下しおよそ16㎝傾いていて、宅内で生活することは可能でしたが建具やサッシが開かず
家の中にいても傾きが感じられたそうです。
施工方法は写真と共に紹介していきます。
 位置確認

建物に対して下から14箇所からジャッキを使い、建物を上げますが
その箇所のみの掘削となるので、位置確認を行います。
建物廻りに12箇所と建物の中央に2箇所の施工を行います。

その後、ジャッキで上げる為に基礎の下まで掘り進めます。
大体人の胸まですっぽりと入ってしまうくらいまで掘ります。
重機での作業は基礎下まで掘るので危険なので、手掘りでの作業になります。

掘削が完了した箇所から、すぐにジャッキで建物がこれ以上傾かないように
仮で支えます。約この作業までで1週間程かかります。
次回も引き続き、地盤沈下修正の状況をお伝えします。
以上、テラモトでした。

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