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ゼロシリーズ住宅構造解説(工法編その2)

こんにちは!
工務のイワネです。
今日はゼロシリーズ住宅構造解説(工法編その2)!!
前回の工法編で大まかな〈枠組壁工法〉について書た続きをどうぞ
前回柱ではなく壁で建物を支えるという説明をしました
箱のように組み立てますがその中にいろいろな決まりが存在します
例えば壁、床、屋根は専用の部材、材料の規格があり
適合したものしか使ってはいけません

日本農林規格(JAS)・日本工業規格(JIS)・または国土交通大臣が認めたものでなければなりません
ところで、皆さんも2×4(ツーバイフォー)という〈枠組壁工法〉の通称を耳にしたことがあると思います
それも「寸法形式」と呼ばれる規定の寸法の呼び名です
2×2 (ツー バイ ツー)  38×38mm
2×4 (ツー バイ フォー) 38×89mm   もっとも多く使われます
2×6 (ツー バイ シックス) 38×140mm
2×8 (ツー バイ エイト)  38×180mm
2×10 (ツー バイ テン)  38×235mm   このほかにもあります!
そのなかで一番使用する部材が2×4(ツーバイフォー)

この写真でいくとタテに柱状のように立つ木材はすべて2×4になります
もうお分かりのようにここから通称は来てます。
枠組壁工法は構造上の安全性を確保するため上記のような材料の規格のほかにも
釘、金物等にも専用のものがあります。
ここから先はまた別の機会にお伝えします。
以上、工務のイワネでした。

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